月別アーカイブ: 2011年6月

発電機6

発電機 荷姿です。上に乗っているのは今回特典のタンクです。
全重量は およそ120kgです。力のある人なら 2名で運搬できますが
3名以上での移動が安全です。

発電機 荷姿

こんな感じ。

箱を開けたところ

箱を開けて養生を外しますと姿が現れます。
これから一人で組み立ててみます。

箱から出したところ

段ボールから一人で持ち上げるのは不可能なので、箱をカットし少し手前に引き出します。
底の部分が段ボールとビニールなので楽に動きます。

底の部分

下部についているバーを掴んで奥側へ、ゆっくり倒しますと底の部分が出てきます。
ここへ、付属の部品を取り付けてゆきます。

説明書と部品

付属の部品箱を開けると、説明書と部品がお目見えです。

部品を並べたところ

部品を、並べてみます。意外と少ないのがわかります。

取り付け用部品

取り付け用のボルト・ナツトと工具(右端)。

タイヤ取り付け用パーツ

先ずは、底の部分へタイヤを取り付けるため必要な部品を並べてみました。
タイヤ ワッシャー 固定用の虫ピン 車軸

取り付け1

バーをボルト4本で仮止めします。バーの向きが決まっていますので注意。

取り付け2

付属の工具を使用して確実にしめこみます。

取り付け3

タイヤを差し込み ピンを車軸の穴へ通し先を開きます。
反対側も同様に、施工します。タイヤはホイールの向きに注意
(膨らんでいるほうが内側です)

取り付け4

支持脚を取りつけます。
本体側に6mm圧のワッシャーを入れボルト2本を仮締め後にスパナかラチェットで本締めします。

取り付け後

タイヤと支持脚の取りつけが終わり、本体を起こします。
これで少し動かしやすくなりました。

ハンドル

移動用の、ハンドルを取りつけます。

取り付け5

ワッシャーとスプリングワッシャー・ボルトを両端へ仮止め後、締め込みます。

取り付け6

支持アーム取り付け終了 反対側のバーを取り付け完了です。完成

裏側のバー取り付け後。

ここまでの作業は、一人作業で30分くらい
今回、狭い場所での作業で非常に、やりづらかったので皆さんは広い所で組み立ててください。
引き回しは平坦地であれば一人で難なく可能です。

この後、オイル入れ バッテーリー接続し試運転します。

発電機5

ホンダEU55is、明日より順次入荷決定です。ホンダポータブルの最高峰~~~。

7月入荷予定でしたが、予定よりも早く入荷してきます。お待たせしましたお客様、順次発送いたしますので今しばらく、お待ちください。お待ちいただいたお客様には、感謝をこめて20L携帯燃料タンクを、後だし特別プレゼントします。お楽しみに。(EU55isのみ)

残り 1台 販売可能、ブログ先行お知らせです。

エネポ・EU16i入荷は、次回7月未 数量限定です。ご予約は、お早目に。

非常用持出袋(自宅編)4

防災キング特選 持出袋を現在セレクト作成中なのですが、本当に時間がかかっています。
素材や、機能・使い勝手を検討すると、一つのアイテムに5~10日かかります。今しばらくかかりますが完成次第 紹介したいと思います。お楽しみに。

携帯食
携帯食です。あくまでも携帯食。非常食・保存食は備蓄品なので、持出袋には入れません。これらは2次持出品としてと備えるようにしましょう。
携帯食は高カロリーでコンパクト、そして腹もちの良いもので尚且つそのまま食べれる、ビスケット、カンパン、カロリーメイトなどが良いでしょう。水は一人、500~1000cc位が持出せる限界とします。ほかに、キャンディーなども少量あれば空腹感など気を紛らわすことができます。甘いもので、一時的に慰められるかもしれません。

その他
袋に余裕があれば
ナイフ、缶切り、はさみ、10徳ナイフなどは、重宝します。非常食の追加、アルファ米やオカズ(副食)、追加保存水(500~1000cc)、小型コンロなどもお湯を沸かすだけでなく、煮沸消毒や一時の暖房としても有効です。小型の湯たんぽなどは、暖をとったりする他、朝、顔を拭いたりするのに冷たい水で行うよりは、気持ちがいいし水を無駄にしないので便利です。(百円ショップなどでたまに見かけます)、食器などは、紙皿などでも良いと思いますが、食器兼、湯沸かしとしてチタン製の物があれば相当便利です。チタンは光抗菌作用があり、雑菌、汚れ、匂いを分解します。軽く強度もあり被災環境に耐えうるものです。スプーン、フォーク、お箸なども使い捨てより抗菌製品で軽いものがよく、被災地でのゴミの発生を抑えます。 サランラップ(幅の小さいもの)は衛生管理や、食器を洗わなくて良いように、包んだりと便利です。 その他 2次持出品(備蓄など)から、特に水、食料を、負担にならない程度移しておくのも良い。(欲張りすぎは厳禁、命優先)

おおよそ、最低限必要と思われる一時持出品を上げてきましたが、他にあればコメントくだされば幸いです。無事に持ち出せればよいのですが、置き場所や、被災状況によりますので家族で計画的に取り組み、地域の防災訓練では実際に持出し使用していただきたいと思います。(恥ずかしがらづに実行しましょう、海外では常識です。)

非常用持出袋(自宅編)3

救急用品
防災キングなど防災用品販売店で、販売できるのは薬事法や医療機器販売制度に抵触しない用品のみとなります。
したがって、薬品類は各人で追加する必要があります。胃薬・傷薬・目薬・消毒液また、普段飲まれている薬などは別途備えるようにしてください。また、保険証のコピー(通常では有効とはされませんが)や病歴・普段飲んでいる薬名などのメモなどもあれば便利です。

救急車などは、災害時には殆んどの場合被害の大きな地域や重傷者を優先としますので応急処置などは、自前での対処が必要です。包帯、洗浄綿、絆創膏、ガーゼ、ハサミなどは必需品です。特に出血などには、止血帯、三角巾、止血パッドなども重要なアイテムです。貴重な飲み水も、傷などを洗うのに用います。出血した時間と、止血した時間は何処かにメモしておけば、治療の際に有効な情報となります。マスクや衛生用品もあれば便利。また、自分以外の人を処置する際は、血液からの2次感染防止のため手袋などが必要です。

ライト・ラジオ
ライトは、夜間や避難所、自宅でも必要となります。出来れば、ヘッドライトタイプで自由に両手が使えるものと、ペンライトタイプ、ランタンタイプなどで一人1本あると便利です。すべて同時に使う場合は移動のときで、それ以外は乾電池の消耗を防ぐため1個ですごします。出来るだけ軽量小型で、長時間使えるもの(電池1個に対しての時間換算)で、点滅機能や明るさの調整など出来るものが便利です。LEDなどがランプ切れの心配もないのでお勧めです。
ラジオは、正しい情報を得るために必要と言えますが、ワンセグテレビ(携帯など)も有効です。風評に振り回されないよう、シッカリとした情報を得て行動を判断しましょう。乾電池は重量物なので単三電池(器具も単三)で、多めに用意し使用期限(電池に記載されています)を守りましょう。

ダイナモライト・ラジオは手軽で便利な商品です。携帯電話の充電器が付いているものもありますので、所有している携帯電話のアダプターと合うものを物を選択してください。ライトとしては、電池式よりも明るさではかないません。ラジオもコンクリートに囲まれたところなどでは、受信しずらい場合もありますが、受信場所を調整すれば良好に使用できます。気になるのは内蔵のバッテリーです。リチウム電池で3年位を目途に、機能の点検をしてみてください。国産品または国内設計品をお勧めします。リチウムは満充電よりも、8割くらいの浅い充電のほうが長持ちするようです。

呼び笛
助けを呼びたい、合図を送りたいときに必要です。体力の消耗を防ぐため、軽い力で吹いて高い音がでるものがお勧め。持出袋の取り出しやすい場所に備える。または身につける。

軍手・タオル
コンパクトな圧縮セットがおすすめ。タオルは人数分用意。

非常用持出袋(自宅編)2

持出袋.ヘルメットと前回まで、書き込みましたが。身の回りで残るは、靴です。


なぜ靴の用意が必要なのでしょう。普通に玄関で履きかえれば良いのではと考えるのが普通ですね。
ところが、寝室や、避難するための通路付近に大きなガラスや、鏡などがあり其れらが飛散してしまった場合に受傷するケースが、あるからです。最近では厚手のスリッパを枕元に備えましょうなんて、TVでも放送されてますね。しかし、現実に実行できる方は少数でしょう。

そこで、提案。備えとしてガラスや鏡は、飛散フィルムを貼り、食器などは飛び出さないように食器棚の固定や扉のマジックテープなどでの補強、それでも飛び散るようであれば、付近にあるものを床に投げその上を歩きましょう。最悪、裸足のままで避難することも想定し、リュックの中にスリッパや、ビーチサンダル・カンフーシューズなど出来るだけ、かさ張らないものを入れておきます。靴は安全靴が一番ですが、一般家庭にソンナものはありませんので、履きなれているスニーカーなどがよいでしょう。注意すべきは、破傷風の原因となる釘やガラスなど踏みぬかないよう注意することです。

雨具・防寒具
雨具は携帯用レインコート、防寒には保温効果のあるアルミシート(サバイバルブランケットなど)を用意。レインコートは、頭から被ることができるポンチョなどが良いと思います。出来るだけ耐久性、通気性のあるものがよい、ビニール製などは破損しやすいので不可。ポンチョは其のまま座れば、トイレなどの際にも活用できます。避難時には家族同士で確認できるよう、出来るだけ明るい色で、背中などに名前を書き、目立つようにしましょう。避難所内での防寒にも役立ちます。アルミシートは、風に非常に弱く屋外で使用する際にはテープなどで固定する必要があります。隙間などがあると十分な効果を得られ無い場合があります。ポンチョなどの下にアルミシートを、被れば、より保温効果が上がります。