発電機」カテゴリーアーカイブ

発電機再び

さて久しぶり 発電機 エネポ と EU55isが入荷しました。以前 55isは取り上げたので
今回はエネポ 最近問い合わせが多い 騒音と燃費について早速。

騒音測定

正面 1mから測定 72~74db位でエコスロットはオフの状態。
周囲の騒音は68db位です。カタログだとエコスロットルで1/4負荷~定格負荷まで79~84dbとなっているので大よそ、そんなものかと。

騒音測定2

意外だったのは 側面の排気側も さほど変動のないこと今回は負荷をかけていないので、参考にならないかも。
同様に 1m にて測定73~75db位。
多くのお客様が 夜間の騒音や住宅地域での騒音規制を気にされているようです。社外オプションで防音も出来ますが意外と高価。しかも1~2時間おきにボンベ交換が必要となります。

カセットガスを装着

燃料はカセットコンロなどと同様のカセットガス2本を使用します。
取り付けも簡単エコスロットで2.2時間がカタログデーターですが実際に使用してみると負荷は当然目一杯使いたいので1時間くらいが限度です。

始動

使い勝手は ガソリンタイプとは比較になりません。
始動も簡単、ガソリンで汚れない・カート式なので
移動もメチャクチャ 楽でございます。
これでもう少し燃費が良ければよいのですが・・・。

同出力のガソリンタイプは、満タンで4~5時間くらいは持ちますので
差は歴然。

使用される方の、用途に合わせて選択されることを、お勧めします。

防災キングのお勧めは

発電機プラス スミスライト(バッテリー式ライト)

発電機は ガス式ならエネポ。 ガソリン式ならEU16iです。

スミスライトってなんだ~という人はこの後別に説明しちゃいます。

発電機7

ホンダEU55IS組み立ての続きです。

カバー開けたところ

横のカバーを開けますと、給油口(右下の白いキャップ)が見えます。キャップはオイルゲージにもなっていますので確認しつつ給油します。約1.1ℓ 4サイクル用のエンジンオイルを用意します。

エンジンオイルを入れる

エンジンオイルを注ぎます。この後エンジン内部にオイルを循環させた後に、ゲージのチェックをし足りないようであれば補充します。

バッテリー収納場所

操作面左下にバッテリーが収納されていますが、ターミナル接続がまだです。上部の奥に接続コードがあり、ターミナル固定用のボルトとナットがゴムベルトの裏にあります。

組み立て1

バッテリーターミナルの内側に付属のナットを入れ込みます。

組み立て2

付属ボルトでターミナルへコード接続します。極性に注意。同様に-側も接続し、固定ベルトをシッカリと止めます。

上部ガソリン給油口

上部ガソリン給油口へ燃料を入れます。試験始動に必要な分のみ給油してください。
ガソリンは、1か月ほどで変質しますし、水分などによりタンク内に発錆が出てしまうことなどもあるので常時燃料を入れたままの場合は、水抜き剤の添加をするか保存添加剤を使用し、定期的に交換してください。

エンジン始動

エンジンを始動しましょう。燃料コックを開きます(画像は閉じた状態)、エコスロットは切りにしエンジンスイッチを運転から始動へとまわし始動したら手を離します。停止はスイッチを停止にすれば止まります。エコスロットルは使用電力に合わせて効率よく使用してください。

電圧測定

電圧測定 交流100V回路で104.5Vくらいです。インバーターなので、とてもきれいな波形なのでしょうね。この後200V回路も確認良好です。

騒音測定

始動後、皆さん気になる騒音測定です。始動前の周囲騒音レベルは65dbの通常生活音クラスですが、操作面0.8mにて75db 右側面76db 左側面78db 排気側 94dbでした。結果 排気側が最もうるさいので、そのあたりの考慮が必要です。

しばらく体調を崩していて、プレビュー出来ない日々でしたが、すこしづつアップしてゆきます。

発電機6

発電機 荷姿です。上に乗っているのは今回特典のタンクです。
全重量は およそ120kgです。力のある人なら 2名で運搬できますが
3名以上での移動が安全です。

発電機 荷姿

こんな感じ。

箱を開けたところ

箱を開けて養生を外しますと姿が現れます。
これから一人で組み立ててみます。

箱から出したところ

段ボールから一人で持ち上げるのは不可能なので、箱をカットし少し手前に引き出します。
底の部分が段ボールとビニールなので楽に動きます。

底の部分

下部についているバーを掴んで奥側へ、ゆっくり倒しますと底の部分が出てきます。
ここへ、付属の部品を取り付けてゆきます。

説明書と部品

付属の部品箱を開けると、説明書と部品がお目見えです。

部品を並べたところ

部品を、並べてみます。意外と少ないのがわかります。

取り付け用部品

取り付け用のボルト・ナツトと工具(右端)。

タイヤ取り付け用パーツ

先ずは、底の部分へタイヤを取り付けるため必要な部品を並べてみました。
タイヤ ワッシャー 固定用の虫ピン 車軸

取り付け1

バーをボルト4本で仮止めします。バーの向きが決まっていますので注意。

取り付け2

付属の工具を使用して確実にしめこみます。

取り付け3

タイヤを差し込み ピンを車軸の穴へ通し先を開きます。
反対側も同様に、施工します。タイヤはホイールの向きに注意
(膨らんでいるほうが内側です)

取り付け4

支持脚を取りつけます。
本体側に6mm圧のワッシャーを入れボルト2本を仮締め後にスパナかラチェットで本締めします。

取り付け後

タイヤと支持脚の取りつけが終わり、本体を起こします。
これで少し動かしやすくなりました。

ハンドル

移動用の、ハンドルを取りつけます。

取り付け5

ワッシャーとスプリングワッシャー・ボルトを両端へ仮止め後、締め込みます。

取り付け6

支持アーム取り付け終了 反対側のバーを取り付け完了です。完成

裏側のバー取り付け後。

ここまでの作業は、一人作業で30分くらい
今回、狭い場所での作業で非常に、やりづらかったので皆さんは広い所で組み立ててください。
引き回しは平坦地であれば一人で難なく可能です。

この後、オイル入れ バッテーリー接続し試運転します。

発電機5

ホンダEU55is、明日より順次入荷決定です。ホンダポータブルの最高峰~~~。

7月入荷予定でしたが、予定よりも早く入荷してきます。お待たせしましたお客様、順次発送いたしますので今しばらく、お待ちください。お待ちいただいたお客様には、感謝をこめて20L携帯燃料タンクを、後だし特別プレゼントします。お楽しみに。(EU55isのみ)

残り 1台 販売可能、ブログ先行お知らせです。

エネポ・EU16i入荷は、次回7月未 数量限定です。ご予約は、お早目に。

発電機4

発電機の切替器について。
新築物件であれば日東工業の非常電源切替盤(手動タイプ・自動タイプ)などがお勧めです。既存建物への取りつけ交換も可能です。
費用(コスト面)の負担は、やや大きくなる事を考えると、電源切替器の追加などが安価に収まるのですが既存の分電盤に、切替器を収納するスペースが必要となり、よほど大きな建物でなければ盤もタイトな作りであり収納は困難。

そこで分電盤周辺に、切替器ボックスなどに収納した形での設置も必要です。
切替器も電圧・電流・サイズを確認の上、機器の選択が必要です。
いずれにしろ工事店へ依頼するのが良いですね。

切替器は日東工業製の DS 切替開閉器や共立継器のSSKシリーズ MO型などが良いかと思いますが日東製は、元来さほど使用頻度が少ない製品のため、現在入手困難な状況。
SSKシーリーズは、在庫があるようです。
因みに、どちらも手動式。商品のお問い合わせは防災キングまで。